筋力強化、機能解剖
前鋸筋は、肩甲骨を少し上方回旋させながら外転させる。投球動作時には大胸筋と一緒に働く。腕立て伏せの、肘を伸ばす最後の5-10°でよく働く。ベンチプレス、オーバーヘッドプレスで鍛えることができる。翼状肩甲は、前鋸筋の機能低下で生じる。
ストレッチ
壁に手のひらから肩がくっつくように立つ。その肩を前に出すように体幹を反対側にひねる。姿勢はなるべくまっすぐ。そのまま保持。
起始 第1−第9肋骨の外側
停止 肩甲骨の内側縁前方
神経 長胸神経(C5、6、7)
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ベンチプレス