筋力強化、機能解剖
前鋸筋は、肩甲骨を少し上方回旋させながら外転させる。投球動作時には大胸筋と一緒に働く。腕立て伏せの、肘を伸ばす最後の5-10°でよく働く。ベンチプレス、オーバーヘッドプレスで鍛えることができる。翼状肩甲は、前鋸筋の機能低下で生じる。
ストレッチ
壁に手のひらから肩がくっつくように立つ。その肩を前に出すように体幹を反対側にひねる。姿勢はなるべくまっすぐ。そのまま保持。
起始 第1−第9肋骨の外側
停止 肩甲骨の内側縁前方
神経 長胸神経(C5、6、7)
ベンチプレス
筋力強化、機能解剖
前鋸筋は、肩甲骨を少し上方回旋させながら外転させる。投球動作時には大胸筋と一緒に働く。腕立て伏せの、肘を伸ばす最後の5-10°でよく働く。ベンチプレス、オーバーヘッドプレスで鍛えることができる。翼状肩甲は、前鋸筋の機能低下で生じる。
ストレッチ
壁に手のひらから肩がくっつくように立つ。その肩を前に出すように体幹を反対側にひねる。姿勢はなるべくまっすぐ。そのまま保持。
起始 第1−第9肋骨の外側
停止 肩甲骨の内側縁前方
神経 長胸神経(C5、6、7)
ベンチプレス
筋力強化、機能解剖
肩jtが外転時に、肩甲骨を内転位に保つ。懸垂で力を発揮する。懸垂で菱形筋によって肩甲骨は下方回旋されつつ脊柱に引っ張られる。
ストレッチ
肩甲骨を下制したまま他動的に肩甲骨を外転させる。または上方回旋させながらストレッチ。
解剖
起始 第7頸椎から第1−5頸椎の棘突起
停止 肩甲骨の内側縁
神経支配 肩甲背神経(C5)
懸垂
筋力強化、機能解剖
ショルダーシュラッグでは肩甲挙筋と僧帽筋が働く。
小胸筋によって肩甲骨が固定された場合、左右の肩甲挙筋が同時に働けば頸部が伸展する。
左右どちらか働けば、頸部は左右に側屈する
ストレッチ
頭部をストレッチする側とは反対側に45度回旋させ、頸椎を屈曲させる。
解剖
起始 第1から第4頸椎の横突起
停止 肩甲骨上角と肩甲骨内側縁上部
神経支配 肩甲背神経(C3-5)
ショルダーシュラッグ動画