2018年2月8日木曜日

上腹部手術前に呼吸理学療法を実施することは肺合併症の発生を半減させる

多施設共同プラセボ対照無作為化試験にて検証し、エビデンスレベルの高い研究。

日本でも、この論文を紹介することで、術前の呼吸理学療法教育の必要性を理学療法士自身にも、他医療スタッフにも理解できそうです。

しっかりとした呼吸理学療法の方法を行うことのできるようにし、上腹部手術患者の術前に広く行う体制が確立できるように期待します。

このことで患者の円滑な回復、死亡率の低下、医療費の抑制が期待できます。

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術前の呼吸理学療法教育で肺合併症が半減/BMJ
http://www.carenet.com/news/journal/carenet/45466

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