2018年2月8日木曜日

交通量の多い道路でのウォーキングは呼吸機能に悪影響を与える

COPD患者と虚血性心疾患を持つ方は大気汚染レベルが高い道路を2時間ウォーキングすると呼吸機能に悪影響を与えるとのLancet誌の論文。

理学療法士が、患者等に自主トレーニングを指導する際は、多くウォーキングを含むと思います。

ウォーキングの時間。速度。歩容などの指導はすることはあっても、大気汚染レベルまで配慮することはできていないこともあるかと思います。

とくに呼吸器疾患、虚血性心疾患を有する患者には、どのルートをどのようにウォーキングするか、交通量を含む空気の清浄さなども検討することが必要ですね。

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Lancet誌から車の多い道でのウォーキングは避けるべきCOPD患者は悪影響が特に大きい

http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/lancet/201712/554182.html

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