慢性の脳卒中患者の麻痺側上肢に対する外科的手術の研究ですが、内容に驚きました。
この発想も凄いと思いますが、実際に臨床試験まで漕ぎ着ける行動力が驚きです。
結果は良好とのことですが、日本でも行われるようになる手術でしょうかね?
中国での研究とのことですが、このような研究を数十人の対象者に行ない、対照群と比較してトップジャーナルまでに掲載できるのはなかなか日本では辿り着けそうにない気がします。
いづれにしろ、もし本当に副作用が軽微で、効果が顕著であれば、患者さんの選択肢の一つになることはあっても良いかもしれません。
日経メディカルの記事です。
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片麻痺患者の両方のC7を切断し、麻痺側に向かうC7神経につなぐ治療の有効性と安全性を評価する臨床試験。
手術介入群はリハビリテーションのみの対照群よりも12カ月後の麻痺が軽減していた。C7を切断された側の上肢には痺れなどの出現があったが、その後、軽減したとのこと。
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麻痺側上肢に、非麻痺側第7頸神経をつなぐ手術の有効性を検討。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/nejm/201801/554451.html
片麻痺患者の両方のC7を切断し、麻痺側に向かうC7神経につなぐ治療の有効性と安全性を評価する臨床試験。
手術介入群はリハビリテーションのみの対照群よりも12カ月後の麻痺が軽減していた。C7を切断された側の上肢には痺れなどの出現があったが、その後、軽減したとのこと。
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麻痺側上肢に、非麻痺側第7頸神経をつなぐ手術の有効性を検討。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/nejm/201801/554451.html
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