糖尿病を合併している脳卒中患者と、合併していない脳卒中患者のリハビリテーションの成果
Rehabilitation Outcomes of Stroke Patients
With and Without Diabetes
Bridgett Piernik-Yoder, PhD, OTRemail,
Norma Ketchum, MS
Published Online: May 01, 2013
DOI:
http://dx.doi.org/10.1016/j.apmr.2013.04.014
Abstract
Object
糖尿病併存症と脳卒中患者のリハビリテージョンの成果の関係を調査する。
デザイン
二次データ分析。
設定
入院患者用のリハビリテーション施設。
参加者
2004~2008年に入院患者のリハビリを受けた脳卒中(N=35243)。
介入
なし。
主なアウトカム評価項目
FIM、入院期間、および退院先。
結果
対象患者の年齢は71.0±13.2歳であった。 46.2%が有健康保険者、メディケア受給者は、53.8%だった。対象患者のうち、34.5%は糖尿病を併存疾患としていた。そのうち17.2%がtier-eligibleと82.8%がnontier eligibleとして分類した。調査結果は、糖尿病を持つこの対象患者は、糖尿病のないものよりも若年齢でリハビリテーション·サービスのために入院したとし、そして患者の年齢
結論
この研究は、併存疾患として糖尿病が大幅に脳卒中リハビリテーションの結果に関連していることを追加の証拠を提供するが、そのことは、患者の年齢によって緩和される。
*注ICD-9 codes 250.0
through 250.3 were classified as nontier comorbidities
(250) 糖尿病のmellitus
(250.0) 糖尿病のmellitus 言及なしの 複雑化
(250.1) ketoacidosis の糖尿病
(250.2) hyperosmolarity の糖尿病
(250.3) 他の昏睡状態が付いている糖尿病
~
(250.4) 腎臓の明示の糖尿病
(250.5) 眼の明示の糖尿病
(250.6) 神経系の明示の糖尿病
(250.7) 周辺循環無秩序の糖尿病
(250.8) 他の指定明示の糖尿病
(250.9) 明記していない複雑化の糖尿病